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小池 綾

多様な宇宙計画の中で、3Dプリンタによる部品の製造・修理が注目されています。しかし、無重力場は材料浮遊、内部欠陥増加など、3Dプリンタにとって過酷な環境です。本研究は逆転の発想により、遠心機と3D造形装置を融合し、無重力場のデメリットを高重力場で技術的メリットに転換する斬新な3D造形法を提案します。

ものづくり
 

嘉副 裕

細胞や生体分子を対象とする超微量バイオ分析に向けて、微小空間を利用したマイクロ流体デバイスが発展しています。本研究では、トップダウン加工で構築したマイクロ構造を用いることで、生体1分子検出に向けた微小流路への人工細胞膜組込法、1細胞操作やオンサイト検出に向けた微小流路へのマイクロレンズアレイ組込法を開発しました。

ものづくり
 

五十川 麻理子

共同出展者:
理工学部情報工学科 教授 斎藤 英雄
理工学部電気情報工学科 教授 青木 義満

個人が容易に特定可能な画像や会話音声等ではなく、意味情報を含まない信号波などの個人特定に繋がりにくい計測情報を入力とする人物状態推定技術に関する、最近の取り組みをご紹介します。

AI
 

閻 紀旺

ナノメートルレベルの形状精度を有する自由曲面レンズやレンズアレイおよびそれらの成形金型の加工を行っています。3次元形状を有する高精度の光学素子の利用によって、デバイスの小型化や高機能化が期待されており、携帯電話やイメージセンサー、サーモグラフィー、AR、VR、自動運転など多分野へ応用されています。

ナノ・マテリアル
 

ブカン, アントニー

超精密研磨は難しい技術であるため、熟練の職人を育成するのに長い年月がかかります。 熟練労働者が不足しているため、その技能を産業用ロボットに移譲する必要があります。 この課題を克服するために、立体視と機械学習に基づくロボット監視システムが紹介されます。

ものづくり
 

石榑 崇明

昨今、大規模・高速化が望まれるデータセンタネットワークには、LSIの近傍に光集積回路を実装するCo-packaged Optics技術が注目を集めています。本研究では、 Co-package技術・次世代コンピューティングのための光電融合技術のための新規ポリマー光導波路デバイスを設計・試作し、その優れた特性を実証します。

情報・通信
 

滑川 徹

滑川研究室では制御理論のアプローチにより、Cyber Physical and Human System の研究を行っております。特に、分散型電力ネットワークの制御、マルチUAVの分散協調制御、分散推定理論に基づく電力ネットワーク、社会インフラや超スマート社会の最適管理に関する研究を推進しています。

社会基盤
 

野村 悠祐

共同出展者:
大学院理工学研究科 特任准教授 森田 悟史
大学院理工学研究科 特任講師 杜 韋霖

新しい計算技術として量子コンピューティングが着目されています。新たに発足したサスティナブル量子AI研究拠点においては、誰もが量⼦AI技術を利⽤できる量⼦HPC基盤の実現を目指しています。本ブースではサスティナブル量子AI研究拠点の量子埋め込み班の活動について報告します。

AI
 

宮川 祥子

摘便は、主として在宅ケアで頻回に行われる重要なケアです。痛みや羞恥心を伴うため熟練した手技が求められますが、トレーニング環境は不十分です。我々が開発した摘便練習シミュレータは、看護師が摘便手技を取得するために必要な直腸の動きを実装しており、看護での新たなソフトロボティクス応用可能性を提示します。

医療・ヘルスケア
 

信濃町キャンパス学術研究支援課

アカデミア発の最先端の学術研究成果を取り入れたいという企業は多いですが、そのきっかけや機会がないという研究者向けに、アカデミア発の革新的な医薬品や医療サービスを早期に患者さんに届けるため、最先端の学術研究の成果と企業ニーズを効率的に結び付ける窓口となるデータベースを無料公開しました。

医療・ヘルスケア
 

中西 美和

航空、医療、プラント等の社会技術システムにおいて、事故防止のための安全マネジメントは必然です。「安全は最後は人」というヒューマンファクターズの原点に立った上で、人、技術、社会の変化に応じた新しい安全マネジメントを実現するためのAI活用の方法論について、研究事例を紹介します。

社会基盤
 

桂 誠一郎

本技術は、機能的電気刺激により身体を直接駆動することを可能にする新たなヒューマンインタフェースです。皮膚表面に貼付した電極に流す電流を制御することで、多自由度かつ繊細な動作生成を目指しています。

医療・ヘルスケア
 

三木 則尚

三木研究室では、MEMS技術を用いたウェアラブルデバイスや人工臓器など、社会実装に向けた横断的技術開発を行っています。また、Nanofactoryプロジェクトを支援しており、本プロジェクトでは独自のAIカメラシステムと国内外工場での豊富な実地経験を基盤に中小工場の作業行為保証システムを開発しています。

医療・ヘルスケア
 

川上 了史

当研究室で構築した人工タンパク質ナノ粒子TIP60をゲルにしました。刺激応答的にゾルにもできますし、再度ゲル化も可能です。

バイオテクノロジー
 

家田 真樹

従来治療では不可能であった対象となる心不全(HFpEF)の心臓機能、組織学的変化、運動機能を回復させる、新規な遺伝子治療です。病態の一因である病的線維芽細胞を正常化させる遺伝子治療という点で、画期的です。全世界で1500万人とされる有効な治療法のなかったHFpEFの心臓機能異常を治療できるようになることが期待されます。

医療・ヘルスケア
 

後藤 信一

心房中隔欠損(ASD)等の循環器疾患の一部は、無症状で経過するが重篤な疾患につながる病気がいくつかあり、多くは健診では見逃されています。これらを簡易にスクリーニングできれば非常に大きな意義があります。私たちは、心電図をAIに学習させ高精度でASDを検出するシステムを開発しました。

医療・ヘルスケア
 

嶋田 弘子

脳オルガノイドは、構造・機能的に生体組織に近いことが知られています。我々は 認知症の病理の一部を再現している認知症モデル脳オルガノイドの作製に成功しました。本技術は、認知症の病態メカニズムの解明、創薬スクリーニングや創薬候補の検証に応用できる有用な基盤技術となることが期待されます。

医療・ヘルスケア
 

杉本 麻樹

身体情報を考慮したサイバーフィジカル空間の構築は、実環境とバーチャル環境をシームレスな融合に焦点を当てています。個人の身体情報に基づいた、写実的外観や視線情報から推定される意図を反映した環境を構築することによって、実環境の物理的な制約を超えて身体情報を活用することが可能となると期待されます。

情報・通信
 

大門 樹

自動運転車と周囲交通参加者との安全・安心で円滑なインタラクション/コミュニケーションを実現するために、周囲交通参加者の心理特性や認知特性などに基づいて、自動運転車の車両挙動やeHMI (External Human Machine Interface)の設計・評価に関する実験的研究に取り組んでいます。

社会基盤
 

森 研人

タンパク質の糖鎖修飾の1種であるC型糖修飾は、他の糖鎖修飾と比較して生体内での機能がほとんど解明されていません。私達は、がん等の疾患に関わるタンパク質でのC型糖修飾を検出し機能解析をすることで、C型糖修飾と疾患の関係を明らかにし、治療法開発に貢献することを目標に研究に取り組んでいます。

バイオテクノロジー