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中央試験所は理工学部の研究活動、実験教育をサポートする共同利用施設として、様々な分析装置、実験環境を提供しています。機器の操作方法、分析の依頼、研究に関する技術的サポートなど、利用者の多様なニーズに専門スタッフがお応えします。 また、中央試験所は産学官連携拠点として学外研究者に機器の利用開放を行っています。

その他
 

大槻 知明

知的環境研究センターでは、スマートシティの基盤となる知的環境について研究開発を進めています。ここで知的環境とは、環境に埋め込まれたセンサから得られるデータを、ネットワークを介して収集し、収集した膨大なデータから情報を抽出するだけでなく、人の活動を支援するように環境を適応的に変化させるなどして、情報、特に予測情報・推奨情報を提供する環境を指します。本展示では、知的環境研究センターの取り組みを紹介します。

情報・通信
 

牧 英之

グラフェンやカーボンナノチューブなどのナノカーボン材料を用いたチップ上の光電子デバイスを紹介します。デバイス開発・計測はもちろんのこと、得られた物性の理論的な解明、さらにはそれらの実用化研究も進めており、ナノサイエンスの基礎から応用を幅広く手掛けています。

ナノ・マテリアル
 

奥田 知明

当プロジェクトでは、実験的根拠に基づいた環境化学の知見を最大限に活用し、真に豊かな人間社会への実装を志向した様々な産学連携を実践しています。今回の展示では、感染症対策に資する空間換気調査や微粒子可視化技術、および開発された製品等、当プロジェクトによる産学連携の実績をご紹介します。

環境・エネルギー
 

渡邉 紳一

光周波数コム光源を用いた最先端超精密光計測技術を紹介します。ごく僅かな、ナノメートルに比べ1/1000も小さいピコメートルレベルの物質の振動も正確に評価することができます。さらに、そうした僅かな振動が電子デバイスに与える影響まで捉えることができます。

エレクトロニクス
 

野田 啓

反射防止や光吸収増強を目的として、物質表面への黒色皮膜形成技術が広く使われています。本展示では、陽極酸化、めっき、インタカレーションなどの電気化学プロセスを活用して作製される、新しい黒色の反射防止膜についてご紹介します。

ナノ・マテリアル
 

須藤 亮

微量の多細胞スフェロイドを吸引し、吐出することができる電気浸透流駆動型超微量サンプル送達デバイスを開発しています。

医療・ヘルスケア
 

鈴木 秀男

現在、様々な分野でデータ解析の活用が注目されています。マーケティング分野では、顧客調査データ、Web環境を用いたマーケティングのデータ分析が行われています。スポーツ分野でもデータ解析の活用が実践されています。ここでは、顧客満足度の数値化、経営、マーケティング、スポーツ等のデータ解析を紹介します。

その他
 

山中 直明

データプレーンプログラミングは、ネットワークの動作を柔軟に制御するための技術です。次世代ネットワークではこれを用いて高速・高効率な通信を実現します。トラフィックの振り分けやセキュリティなど、多様な要求に応じた変更が可能となります。本展示ではデータプレーンをプログラム可能なドメイン固有言語(P4)を用いた研究を紹介します。

情報・通信
 

家田 真樹

本技術は動物内で心臓を丸ごと作成できるため、心臓移植用ドナー心臓、または薬剤スクリーニング用ヒト心臓としての用途が期待されます。日本での心臓移植待機患者様は900名を超え、丸ごとの心臓作成への期待は大きい状況です。さらに心不全患者は増加傾向であり、移植医療や新薬開発に関してニーズの拡大が想定されます。

医療・ヘルスケア
 

閻 紀旺

半導体産業から排出されたシリコン廃材へのレーザ照射によるナノファイバー、ナノ粒子、ナノクラスターの生成および高性能リチウムイオン電池や機能性コーティングなどへ応用しています。また、各種素材の表面へナノ周期構造を形成し、親水性や撥水性および離型性などの制御を行っています。

ナノ・マテリアル
 

田中 貴久

人工知能が高度な情報処理をするためには、学習に用いるデータが必要になります。田中研究室では、ナノスケール材料で構成されたデバイスを用いて日常空間内の様々な物理的・化学的なデータのセンシングを行っています。

エレクトロニクス
 

三村 將

本研究では認知機能の変化とともに生活の質(QOL)やウェルビーイング、生活上の困りごとがどう変化するか、それらの関係に影響を与える因子を探索し、認知機能の低下を経験する方が暮らしやすくなる医療・非医療サービスを生み出すためのデータベースを構築します。

医療・ヘルスケア
 

中西 美和

カーボンニュートラル社会を実現するためには、技術革新のみならず、社会・人間の行動変容が不可欠です。
IoT家電から取得する人間の行動特性および心理特性をデータに、個人の意識に応じて環境行動促進を働き掛ける方法を提案します。

社会基盤
 

岸本 泰士郎

共同出展者:医学部精神・神経科学教室 特任助教 堀込 俊郎

2分程度の自然会話の音響学的特徴から、機械学習によって認知症、MCIを識別できる技術を開発しています。 この技術により、高齢者の認知機能低下を従来より安価に手軽に早期発見できます。 また、高齢者の様々な取引(金融等)シーンにおいて、認知機能に合わせて安全性を高めながら、利便性向上に寄与できます。

慶應発ベンチャー
 

杉浦 孔明

身近なデバイスから宇宙までを解析するAI技術を紹介します。画像と言語の基盤モデルを用いた生活空間検索システム、自動運転タクシーのための指示理解技術、専門家予測を凌駕するAI太陽フレア予測技術、を展示します。

AI
 

栗原 聡

「人とAIが共生する持続性のある社会」の実現を目指す上での重要な取り組みとして、「人間の創造する能力をAIはいかにしてサポートできるか?」という問いに対して、トップクリエイターによるハイレベルなコンテンツの制作を具体的なテーマとした取り組みを、デモシステムによる制作体験を通して紹介します。

AI
 

塚田 孝祐

パーソナル医療やテーラーメイド医療の普及にはストレスフリーで生体に貼付できるウェラブルデバイスが有用です。我々は微細な正弦波形状を配列した新たな導電シートを開発しました。高い導電性と延伸性を有するため、立体的な曲面を有する生体組織に直接貼付するバイオセンサへの応用が期待されます。

医療・ヘルスケア
 

岩間 清太朗

本研究の目的は、ヒトの大脳皮質の興奮性を可聴化する技術を確立することです。この技術の基盤となるのはこれまでに開発を進めてきた脳状態の分析技術であり、この成果を応用して、大脳皮質一次運動野(M1)の興奮性をリアルタイムに推定するニューロ・モニタリングシステムを開発しています。

医療・ヘルスケア
 

木村 雄弘

脳卒中の再発予防には、病院外の家庭生活を見守ることが大切です。ウェアラブルデバイスは膨大なヘルスケアデータを無意識の内に収集します。病院の検査データと統合したPHRの解析により、個人に最適化したリスク層別化を可能にし、ウェアラブルデバイスが生活を見守るという持続可能な社会実装を目標とします。

医療・ヘルスケア