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竹内 一生

共同出展者:理工学部システムデザイン工学科 教授 桂 誠一郎 

「バイラテラルAI」は、設計者が予め用意した演算要素群を用いて入出力モデルを抽象化する手法であり、AIによる演算結果を随時確認しながら対話的にモデルを生成することができます。この対話的な設計により、これまでに人間の培ってきた「知識・経験・技能」とAIの「大規模・高速演算力」の効果的な協働が可能になります。

慶應発ベンチャー
 

今井 宏明

貝殻などのバイオミネラルは精緻なナノ結晶が組み合わされてできています。本研究では、産業廃棄物となっているホタテ貝殻から炭酸カルシウムのロッド状ナノ結晶を取り出す技術を開発しました。ここでは、環境に負荷をかけない新規ナノ材料としてこのナノ結晶を樹脂のフィラーや紙類似体へ応用することを目指しています。

ナノ・マテリアル
 

太田 泰友

光集積回路チップの機能・性能拡大に向けた異種材料集積技術が注目されています。本研究では、転写プリント法というピックアンドプレース技術を用いて、高速・高精度に異種材料デバイスのハイブリッド光集積を行う方法の確立を目指しています。

ものづくり
 

中野 誠彦

パワーエレクトロニクスのマルチフィジックスモデルを用い、温度サイクル試験を模擬したシミュレーションを実施しています。これにより、パワエレ放熱システムの信頼性評価を行います。

エレクトロニクス
 

桂 誠一郎

本技術は、分布定数系に基づくモデル化方法論により、振動システムの波動制御に成功したものです。時間遅れ要素を基本要素とすることで、制御器の複雑化を回避した安定なシステム構築が可能になります。

ロボット・システム
 

渡部 博貴

ヒトiPS細胞を用いて作出したAPOE4ヒトアストロサイトでは、神経細胞間のシナプスを障害させることを明らかにしました。このAPOE4アストロサイトで発現変化している遺伝子の解析から、APOE4アストロサイトが神経細胞へ悪い影響を及ぼす分子機構が明らかになりました。

医療・ヘルスケア
 

桂 誠一郎

本技術は、人間の動作を抽出・保存し、データベースと制御を統合することで、人から人への手づたえ教示を可能にします。動作の教示の容易化や、タスクの複雑化など、ロボットの活躍の場が広がります。

ロボット・システム
 

豊島 遼

当研究室では、水分解光触媒や水素ガス検知センサなど表面の状態や構造が機能に関わる材料群を対象として、それらが実際に機能を発現している最中を直接観測する分析技術(オペランド分析技術)を開発しています。今回はこれらの分析技術を使った研究事例を紹介します。

ナノ・マテリアル
 

小池 康博

Beyond 5G(6G)は、次世代の基幹的な情報通信インフラとして今後普及が著しく進んでいくことが見込まれます。本プロジェクトでは、大容量、省電力、低遅延のデータ通信を可能する革新的エラーフリーPOF(プラスチック光ファイバー)やリアルカラーディスプレイを実現する光学フィルム等の実用化に向けて研究開発を進めています。

ナノ・マテリアル
 

勝俣 良紀

生体に対するバイオセンサを用いたさまざまな研究開発がアカデミアおよび企業において行われており、医療においても応用が期待されています。我々は皮膚にバイオセンサを貼付することで連続的かつ非侵襲的に痛みを伴わずに乳酸値が測定できるウェアラブル機器(汗乳酸センサ)を開発しました。

医療・ヘルスケア
 

藤代 一成

深層学習を利用したコンピュータグラフィックスの世界に招待します。
三次元復元した貴重な文化財のバーチャル操作を可能にしたり,動画の世界観を一枚の静止画で可視化したりするシステム等を紹介します。

情報・通信
 

小池 綾

超短パルスレーザによる除去加工は、加工点近傍の溶融などの熱影響を極力抑え、きれいな加工面を得ることができます。本研究はフェムト(10の-15乗)秒のパルス幅をもつレーザにより、合金やセラミックなどの混合材料においても熱影響層がほとんど生じない加工を目指し、加工特性の解析に取り組んでいます。

ものづくり
 

海住 英生

近年、軽くて、曲がり、地球に優しいフレキシブル磁気センサが大きな注目を集めています。最近、私たちは超平坦なフレキシブル有機膜を用いることで、高感度な磁気センシングを可能とする磁気デバイスの開発に成功しました。ブースでは実際のデバイスをご覧いただき、最新の研究成果について紹介します。

エレクトロニクス
 

高橋 正樹

共同出展者:理工学部 訪問研究員 川崎 陽祐

長距離移動が不安な人へ新たな移動手段を提供するべく半自動車いすFeelingを開発しています。 Feelingは、体重移動により簡単に操作可能です。また、環境認識センサに基づき、危険時には障害物回避など走行をアシストします。さらに、振動ベルトで車いすの状態を提示します。これらの要素の調和により、乗りこなす新感覚を提供します。

ロボット・システム
 

山﨑 信行

ロボットや宇宙機等の分散リアルタイム制御に必要な全ての機能を集積したマイクロプロセッサであるResponsive Multithreaded Processor (RMTP)及びそのSoCとSiPやリアルタイム通信規格Responsive Link等の最先端の組込み技術に関する研究を紹介します。

情報・通信
 

伴野 太祐

水と油になじみやすい部位をあわせ持つ両親媒性分子が形成する、二分子膜が袋状に閉じたベシクルは、水溶性、脂溶性のいずれの物質も封入できることから微小センサーやカプセルとして注目されています。このようなベシクルに、pHや温度応答性を付与したベシクル型人工細胞の開発事例をご紹介します。

ナノ・マテリアル
 

中村 雅也

昨今のバッテリー/排熱技術の向上により、ペルチェ素子を使った暖房/冷却デバイスの長時間使用/小型化が可能となりつつあります。今回我々はウェアラブル性の高いペルチェ素子冷却ウェアラブルデバイスを用い、肩こりや更年期障害に伴うホットフラッシュ症状の緩和ができないかを様々に検討しています。

医療・ヘルスケア
 

杉浦 壽彦

構造物の欠陥等の劣化を超音波により検知し定量的に評価する手法の開発、機械系と電気系の連成等を利用した振動低減、振動によるエネルギーハーベスティング(環境発電)、さらに超音波洗浄や医療応用を目指したバブル挙動解明など、振動・波動の研究に取り組んでいます。

社会基盤
 

尾上 弘晃

マイクロ加工技術やマイクロ流体デバイス技術を利用し、機能性ナノ材料(ハイドロゲル、生分解性ポリマー、コロイド粒子、CNTやDNAなど)をデバイス上に統合することで、自然分解型環境センサ、過食センサ、再生医療のための3次元組織構築、生体情報取得ウェアラブルセンサ、などの研究開発を行っています。

ナノ・マテリアル
 

田邉 孝純

我々が開発している超小型な光周波数コムは超多波長光通信を実現するために用いることができます。またこの多波長光源は高純度なテラヘルツ波を発生しテラヘルツ通信を実現するために用いることもできます。

情報・通信